NEWS

最新情報

イベント お知らせ 2022.6.14

第6回 アート&デザイン新世代賞、「月」をテーマに7月1日(金)より作品を募集

入賞作品は小田急電鉄車両内「OTSUKIMI TRAIN GALLERY」で展示

Design Stories(主宰:辻仁成)、SHIMOKITA COLLEGE 新世代賞実行委員会、小田急電鉄株式会社(本社:東京都新宿区、取締役社長:星野晃司 以下「小田急電鉄」)の三者は、作家の辻仁成氏が創設した「アート&デザイン新世代賞」(以下「新世代賞」)の第6回目の開催を決定し、「月」をテーマに7月1日(金)より作品の募集を開始します。

中秋の名月の季節に選考会を行い、最終選考への選出作品は下北線路街で、入賞作品は小田急電鉄車両内中吊りエリアで「OTSUKIMI TRAIN GALLERY」として展示される予定です。

【新世代賞とは】

新世代賞は、芸術家、デザイナー、建築家などを目指す25歳以下の若いクリエーターのための新人賞です。2017年に作家でDesign Stories主宰の辻仁成氏が立ち上げ、2021年までに5回実施してきました。第6回は、2021年の第5回新世代賞に続き、小田急電鉄、SHIMOKITA COLLEGEとの共催で実施します。

新世代賞

【第5回 アート&デザイン新世代賞 概要・募集要項(抜粋)】

■作品テーマ:「月」

「新世代賞」は、第1回より「生活に寄り添う」、「古きものを新しく」、「時代の言の葉、言葉のデザイン」、「君がリデザインするアフターコロナのホテル」、「駅の詩」と年ごとにテーマを設けて開催してまいりました。第6回のテーマは「月」です。
今回は、テーマの「月」と同じように、人々が日常で見上げる小田急車両内の中吊り広告エリアで展示できるフォーマットの作品を募集します。

※詳しくはDesign Storiesウェブサイトに掲載の募集要項を参照

■募集期間

2022年7月1日(金)~2022年8月26日(金)

■結果発表・授賞式

・最終選考選出作品の展示:2022年9月中旬頃から2週間を予定

・結果発表、授賞式:2022年10月8-10日のいずれか@下北沢

※最終選考に残った応募者は授賞式にご参加をお願いします。
(遠方の方はオンライン参加でも可能です。)

※授賞式は新型コロナウイルスの影響で変更になることがあります。

■賞

・最優秀賞(1点):賞金 30万円

・優秀賞 (1点):賞金 10万円

・観客賞 (2点):賞金 5万円

※該当作なしの場合もあります。

※今回は上記の賞とは別枠で、SHIMOKITA COLLEGE居住者有志が審査するSHIMOKITA COLLEGE賞を設けます。受賞者は、2022年12月以降、2023年3月上旬(期間は要相談)の間の1カ月間、SHIMOKITA COLLEGEに学費(居住費用)、食費(食堂利用料)無償で居住いただけます。(居住希望の応募者のみ審査対象、応募時にSHIMOKITA COLLEGE賞での審査希望有無および居住希望期間を記入)

■主催

Design Stories

SHIMOKITA COLLEGE 新世代賞実行委員会

小田急電鉄株式会社

新世代賞実行委員会

■応募方法

詳細はWebマガジン「Design Stories」からご確認いただけます。

外部リンク:https://www.designstoriesinc.com/worldfood/shinsedai6/

【辻仁成氏からのメッセージ】

「いよいよ第六回新世代賞がスタート!」・

自分は十代の頃、

「世界はまだぼくを発見してない、いつだ、いつあんたらはぼくを発見する気なんだ」

と叫び続けていました。笑。

今も変な大人ですが、当時も、相当、変な若者だったわけです。

ぼくは大人たちにテープやビデオや文章やスケッチを送り続けました。

でも、敷居が高く、どこも権威的で、ぼくのような自由な人間を受け入れてくれる人とは、なかなか巡り合えませんでした。

その時のあの熱血な自分のような連中を応援したい、応援する場所が必要だ、と思いたち設立したのが、この「新世代賞」なのです。

この賞は、2017年に産声をあげ、今年で六回目となります。

大人のための賞はいくらでもありますが、若い世代が伸び伸びと離陸できる文化の賞が非常に少ないのは今も昔もかわりません。

「こりゃあ何かやらないと」

自己資金とボランティアのみで始め、知り合いの学校の教室を借りて、2017年11月2日に選考会が開かれ、3人の新人を輩出することが出来ました。忘れもしない最初の受賞者たちです。

京都造形芸術大学の中村暖くん、桑沢デザイン研究所総合デザイン科の眞木絢未さん、武蔵野美術大学の今井綺乃さん・・・。

大学講堂の屋根裏部屋で手作りの賞状を手渡し、肩を叩きあって、喜び合った日のことが忘れられません。

その後、今日までに、20人以上、受賞者を輩出することが出来ています。毎年、少しずつ支援者が増え、新世代賞は大きくなってきました。

第五回目からは下北沢を本拠地にするシモキタカレッジのエネルギッシュな諸君と小田急電鉄の協賛を得ることが出来、この賞自体が新しいステップへと踏み出しています。

というのは、ぼくはこう見えても62歳なのです。62歳という年齢に恥はないけど、そんな年のぼくがいつまでも主宰をしているようじゃ、本当の「新世代賞」にはなりません。

そこで、ぼくが長年活動拠点としてきた下北の若者たちにバトンを渡したいと決めたのです。第五回目はコロナの不穏な動きの中で開催されましたが、ぼくから若い世代への遺伝子の輸出になんとか成功することが出来ました。

彼らが今後、ぼくの意志を受け継ぎ、さらなる才能の発掘にまい進してくださることになるでしょう。ぼくは後方に下がり、陽気な応援団長になるわけです。えいえいおー。

そして、今年、彼らを中心に、第六回新世代賞の開催が決まりました。

今年の応募テーマはずばり「月」になります。苦しい時、嬉しい時、悲しい時、寂しい時、ぼくらは月を見上げるし、世界中何処から見上げても同じ月を人類は拝むことが出来るのです。

「月」についての創作物を募集します。ただ、受賞作を小田急線の車内吊りに掲載する予定ですから、二次元的な作品がいいでしょう。(詳しい作品の範疇は応募要項をご参照ください)月から広がる様々なイメージを皆さんの中で作品化し、挑戦してみましょう。中秋の名月の季節に選考会が行われることになります。

来たれ、君の真価を試す場所へ。

                                 表現者、辻仁成

【SHIMOKITA COLLEGE 新世代賞実行委員会からのメッセージ】

SHIMOKITA COLLEGEは、高校生・大学生・若手社会人が寝食を共にする中で互いに学び合い、新たな教育的価値をもたらすレジデンシャル・カレッジ(教育寮)です。2020年12月に下北沢のまちにオープンし、2022年5月現在、約80名の寮生が暮らしています。

今回の題である「月」は、月や太陽がわれわれの住む地球と同じ「天体」であることが知られるよりはるか前から、古代神話や芸術作品のテーマとして人々を惹きつけてきました。今、ここにいる2022年のあなたが月を見上げるとき、あなたが思い描くものはなんでしょうか。

SHIMOKITA COLLEGEに住んでいるわたしたちは、新世代賞の応募者と同じ25歳以下の学生たちがほとんどです。新世代のための賞を、同世代でともに創り上げられることに胸を踊らせています。みなさんとSHIMOKITA COLLEGEでお会いして、共に学び合えることなど、新世代賞を通じた、たくさんの素晴らしい出会いを楽しみにしています。

【小田急電鉄からのメッセージ】

今年は、秋ごろに下北沢で“月”をテーマにしたアートイベントの開催を予定しており、新世代賞も“月”をテーマに同時開催といたしました。当社で開発をしてきた「下北線路街」は住民主体で新しい街の在り方を追求しており、どこか懐かしくも未来的な雰囲気を持ちます。またテーマである“月”も、和歌に詠まれるなど古来より人々に親しまれてきたどこか懐かしい対象であると同時に、月旅行、宇宙といった最先端技術を連想させるなど、非常に多面的で、「下北線路街」の様相との近しさを感じさせるモチーフです。

新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、在り方が大きく変わると考えられる昨年度のテーマである“駅”とは対照的に、いつの時代も不変的な“月”を若い世代はどのように捉えるのか、たくさんの応募を楽しみにしています。

【主催者の概要】

■ Design Stories

パリ在住の作家、辻仁成が編集長を務める、「人生をデザインする」webマガジンです。暮らしや生き方の優れたデザインとその物語を紹介し、生きることへの新たな可能性、発見、冒険の物語を発信していきます。世界に飛び出し活躍する日本人たちが書き手となり、世界の最前線で感じたリアルな今を日本に向けて発信する「欧州最新情報」、辻編集長が綴る日記を中心とした「JINSEI STORIES」、海外で活躍する日本人の暮らしや人生の物語をお届けする「PANORAMA STORIES」、著名人へのインタビュー「THE INTERVIEWS」に加え、「地球カレッジ DS EDUCATION」「DS SHOP & BOOKS」という6部構成で、珠玉の物語を毎日届けています。

■ SHIMOKITA COLLEGE 新世代賞実行委員会

SHIMOKITA COLLEGE 新世代賞実行委員会は、辻仁成氏の新世代賞開催の呼びかけに応じて、SHIMOKITA COLLEGEの居住者(カレッジ生)有志により結成した、SHIMOKITA COLLEGE内の実行委員会です。大学生、若手社会人、専門分野を問わず多様なカレッジ生により構成されています。SHIMOKITA COLLEGEは、2020年12月に誕生した、多様な背景をもつ居住者がそれぞれの高校・大学・職場などでの経験を持ち寄って学び合う居住型の新しい教育施設(レジデンシャル・カレッジ)です。小田急電鉄株式会社・UDS株式会社・株式会社エイチラボの三社が協働で運営にあたっています。(https://shimokita.college)

以   上

CONTACT

お問い合わせ

FOLLOW

フォロー

  • インスタグラム
  • LINE
  • Facebook
  • note